2021年 03月 06日
ブルージャスミン ( Blue Jasmine ) |
GYAO!で視聴。
2013年、アメリカ; 監督・脚本:ウディ・アレン; 主演:ケイト・ブランシェット
裕福な階級から転落した女性の物語。
ジャスミン(ケイト・ブランシェット)はハルと結婚してから成り上がり、ニューヨークで裕福なマダムとして過ごしていたが、結婚生活の破綻によって無一文になってしまう。サンフランシスコに住む妹の下に身を寄せ、新しい生活に踏み出すことにするのだが、……
ウディ・アレン、さすがですね、おもしろかった、全体に上品にきれいな作品だし、映画ファンに評価が高いのもうなずけます。転落して精神状態が不安定になった中年女性が主人公で妹の下に身を寄せて、となると、「欲望という名の電車」を思い出しますよね、ちょっと似てるんです、本歌取りぽい趣向なんでしょう、ウディ・アレンはほろ苦いコメディタッチでジャスミンの顛末を見せてくれます。
ケイト・ブランシェットはこの映画でアカデミー主演女優賞を受賞してますね。そして、ウディ・アレンはいつも音楽の使い方が上手いですね!
by nesskoDiary
| 2021-03-06 00:12
| 映画
|
Comments(2)
久しぶりに時間ができたので、出かけてきました。
最近nesskoさんの記事URL付きコメントが少ないのは何故かと考えたところ、どうもブログ内にある検索エンジンが全く機能しないことにあるという結論に達しました(笑)
自分でも容易に探せないので、困っております。
>「欲望という名の電車」を思い出しますよね、
>ちょっと似てるんです、本歌取りぽい趣向なんでしょう
そうでしょう。
かの作品が下卑た男性への批判もしているのに対し、こちらは純粋に女性の見栄を風刺していると思われるところが、僅かに違う気がします。
ケイト・ブランシェットは好演でしたし、この作品は気に入りました。
最近nesskoさんの記事URL付きコメントが少ないのは何故かと考えたところ、どうもブログ内にある検索エンジンが全く機能しないことにあるという結論に達しました(笑)
自分でも容易に探せないので、困っております。
>「欲望という名の電車」を思い出しますよね、
>ちょっと似てるんです、本歌取りぽい趣向なんでしょう
そうでしょう。
かの作品が下卑た男性への批判もしているのに対し、こちらは純粋に女性の見栄を風刺していると思われるところが、僅かに違う気がします。
ケイト・ブランシェットは好演でしたし、この作品は気に入りました。
1
> オカピーさん
コメントありがとうございます。
そうなんです、検索しても出てこなかったんですよ。どうしたんでしょうね?
ケイト・ブランシェットがほんとうによかったですよね。NYセレブといっても成金だったせいか、バブル時代に日本でも揶揄されたタイプのブランド好きにだぶるところがあって、それがかえってあわれさを感じさせるんですね。
コメントありがとうございます。
そうなんです、検索しても出てこなかったんですよ。どうしたんでしょうね?
ケイト・ブランシェットがほんとうによかったですよね。NYセレブといっても成金だったせいか、バブル時代に日本でも揶揄されたタイプのブランド好きにだぶるところがあって、それがかえってあわれさを感じさせるんですね。