2023年 01月 28日
幸せのレシピ ( No Reservations ) |
Amazon Prime Video で視聴。
2007年、アメリカ; 監督:スコット・ヒックス; 主演:キャサリン・ゼダ=ジョーンズ
完璧主義のシェフの日常に変化が起こる。
ケイト(キャサリン・ゼダ=ジョーンズ)はマンハッタンのレストランで料理長、日常面でも規律を保っていた。しかし、シングルマザーだった姉が事故死し、9歳の姪ゾーイを引き取ることになる。さらに、レストランに明るく陽気なイタリア料理のシェフ(アーロン・エッカート)が参加することになり、職場の変化にも対応を迫られる。……
ドイツ映画「マーサの幸せレシピ」のリメイク。わたしは「マーサの幸せレシピ」は見ていないので、これだけの感想になります。
料理長としては完璧主義、しかしレストランは客商売なのでオーナーから見ると柔軟性に欠けると見えてたり。それで、オーナーがケイトをセラピーに通わせたりしているんですね。
しっかり自分のペースを守って仕事をしてきたケイトですが、傍から見ると自分の殻に閉じこもっているような面もある。そんなケイトが否応なく訪れる変化の波によって変わっていきます。殻を打ち破って人間としての幅を広げるような形で。
全体にコメディタッチで、ニューヨークを舞台にした人情喜劇の趣。キャサリン・ゼダ=ジョーンズとアーロン・エッカートがうまいので安心して観られます。
おいしそうなきれいな料理が眼福、また、ぬいぐるみ好きな者にもうれしい映画に仕上がってました。
by nesskoDiary
| 2023-01-28 11:34
| 映画
|
Comments(6)
弊記事へのコメント有難うございました。
もう15年も前の作品になるんですねえ。
ついこの間WOWOWで見たような感じがしますが。
ドイツ製のオリジナルのほうも見ていまして、こちらのリメイクは採点こそ低めにしましたが、映画としてはオリジナルより洗練されているんですよ。ハリウッドはこの手の作品には一日の長があります。
それでも(僕に関して言えば)同じ話をそう何年もしないうちに見せられても、良い採点はなかなかできないわけで、これは寧ろハリウッド自らの責任です(笑)
>ニューヨークを舞台にした人情喜劇の趣
オリジナルの方がもっと人情劇度が高く、ロマ・コメ度が低かったようです(わが映画評を参考にしました)。
もう15年も前の作品になるんですねえ。
ついこの間WOWOWで見たような感じがしますが。
ドイツ製のオリジナルのほうも見ていまして、こちらのリメイクは採点こそ低めにしましたが、映画としてはオリジナルより洗練されているんですよ。ハリウッドはこの手の作品には一日の長があります。
それでも(僕に関して言えば)同じ話をそう何年もしないうちに見せられても、良い採点はなかなかできないわけで、これは寧ろハリウッド自らの責任です(笑)
>ニューヨークを舞台にした人情喜劇の趣
オリジナルの方がもっと人情劇度が高く、ロマ・コメ度が低かったようです(わが映画評を参考にしました)。
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tourtour0922 at 2023-01-29 09:49
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nesskoDiary at 2023-01-29 11:37
> オカピーさん
コメントありがとうございます。
わたしはドイツのオリジナルを観ていないので、この映画だけ楽しみましたから、気楽にたのしめる人情喜劇とでもいうか、なんかむかしはこういう映画がいっぱいあったなあという感想を持ちました。
ハリウッドでリメイクが増えているのは気になりますね。昔からそうだったのかもしれないんだけど(アメリカ人は外国映画観ない人が多そう)、脚本書く人が減ってるのかなって。手堅くヒットさせようとすると、アメコミ実写化になってしまうみたいで。冒険が出来なくなってて、それでいい脚本があっても映画にならないのかもしれないし。
コメントありがとうございます。
わたしはドイツのオリジナルを観ていないので、この映画だけ楽しみましたから、気楽にたのしめる人情喜劇とでもいうか、なんかむかしはこういう映画がいっぱいあったなあという感想を持ちました。
ハリウッドでリメイクが増えているのは気になりますね。昔からそうだったのかもしれないんだけど(アメリカ人は外国映画観ない人が多そう)、脚本書く人が減ってるのかなって。手堅くヒットさせようとすると、アメコミ実写化になってしまうみたいで。冒険が出来なくなってて、それでいい脚本があっても映画にならないのかもしれないし。
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nesskoDiary at 2023-01-29 11:41
> tourtour0922さん
コメントありがとうございます。
こちらこそ、いつも楽しく拝見しています。うちも体にいいという赤ワインを飲むようになりました。
映画の主人公、ケイトがよかったですよね。そして、周りにいいかんじの人がいるのもケイトの人柄ゆえかなって。へんなこだわりから解放されることのすてきさが自然に伝わってくる作品でした。
コメントありがとうございます。
こちらこそ、いつも楽しく拝見しています。うちも体にいいという赤ワインを飲むようになりました。
映画の主人公、ケイトがよかったですよね。そして、周りにいいかんじの人がいるのもケイトの人柄ゆえかなって。へんなこだわりから解放されることのすてきさが自然に伝わってくる作品でした。
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sabertiger54 at 2023-12-09 11:19
初めまして。
私もこの映画は観ましたがよかったですね~。恋愛映画としては手堅い定石的な造りだと思いますが変なひねりもなくてよかったと思います。
姪っ子役のアビゲイルちゃんが超可愛かった。拙ブログでも紹介しています。
https://flowersforyou.exblog.jp/29157784/
私もこの映画は観ましたがよかったですね~。恋愛映画としては手堅い定石的な造りだと思いますが変なひねりもなくてよかったと思います。
姪っ子役のアビゲイルちゃんが超可愛かった。拙ブログでも紹介しています。
https://flowersforyou.exblog.jp/29157784/
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nesskoDiary at 2023-12-09 12:52
> sabertiger54さん
コメントありがとうございます。
>変なひねりもなくてよかったと思います
同意です。見ていてヒロインを自然に応援したくなるような映画になってましたね。
姪っ子がぬいぐるみたいせつにしてるのもよかったわあ😊
コメントありがとうございます。
>変なひねりもなくてよかったと思います
同意です。見ていてヒロインを自然に応援したくなるような映画になってましたね。
姪っ子がぬいぐるみたいせつにしてるのもよかったわあ😊