2023年 05月 20日
NOPE ノープ ( Nope ) |
Amazon Prime Video で視聴。
2022年、アメリカ; 監督:ジョーダン・ピール; 主演:ダニエル・カルーヤ
アメリカの牧場でUFOのようなものが目撃される。
ヘイウッド一家はカリフォルニアで映画撮影に貸し出す馬を牧場で育成している。ある日、父親が目の前で変死する事件に見舞われ、長男OJ(ダニエル・カルーヤ)は牧場経営を引き継いだものの、空から降ってきたものによって父親が死んだことで、空を気にするようになる。……
ジャンルとしてはSFホラーになりますか。ただし、過去の遺産を消化して新しい細胞に置き換えた、そんなかんじの映画になってました。ちょっとプリンスを思い出しましたね、彼も過去の音楽を養分にして新時代向けのプリンス音楽を作り出してくれてました、過去へのリスペクトを伴いながら。
ヘイウッド一家はその祖先が最初の映画に出たという履歴を持っていて、やがてそれが活きてきますし、また、西部劇のテーマパークの運営者は子役時代に体験した事件の記憶を抱えたまま、とらわれたまま。近年流行した子ども時代の記憶をめぐる物語も織り込まれています。
映画撮影用の馬を育成、というところから、映画業界、テーマパークなど、メタフィクション要素を日常として内包した物語世界、しかも話が進むにつれて伏線がちゃんとあったことが分かって、脚本がうまいなあ、と。絵作り、流れの編集は古い古い映画へのオマージュが香るし。
気のいい若い子が闘うオフビートなホラーとして楽しめると同時に、映画ファンには噛めば噛むほど味がでるスルメのような楽しみ方ができる。
ジョーダン・ピール、名前を覚えておきたい監督です。
by nesskoDiary
| 2023-05-20 12:57
| 映画
|
Comments(9)
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shizuo7f at 2023-05-24 16:54
nesskoさん、こんにちは♬~。
タイトルの「NOPE」とは、否定のNOのスラングで
軽く使うカジュアル言葉の「無理!」といった意味なんですね。
本作を観ようとする場合はレンタルショップ、
映画館で観たかったなぁ。
きょうの当地は梅雨入り前の素晴らしく良い天気です。
先日我が家からほど近い公園で「卯の花(和名ウツギ)」を見つけました。
唱歌で歌ったあの花です。時間を作ってお越しください。
「夏は来ぬ~」2023-05-24
https://shizuo7f.exblog.jp/
タイトルの「NOPE」とは、否定のNOのスラングで
軽く使うカジュアル言葉の「無理!」といった意味なんですね。
本作を観ようとする場合はレンタルショップ、
映画館で観たかったなぁ。
きょうの当地は梅雨入り前の素晴らしく良い天気です。
先日我が家からほど近い公園で「卯の花(和名ウツギ)」を見つけました。
唱歌で歌ったあの花です。時間を作ってお越しください。
「夏は来ぬ~」2023-05-24
https://shizuo7f.exblog.jp/
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nesskoDiary at 2023-05-27 09:49
> shizuo7fさん
コメントありがとうございます。
>映画館で観たかったなぁ。
そう、アクションシーンがSFらしく雄大で、映画館で観た方はそこを堪能できたみたいですよね。
最近の映画なのでCGも利用してるんでしょうけど、空から襲ってくる謎物体の造形が、昔のSF映画風の手作り感があって、そこもよかった、そういうところにも過去作品へのリスペクトを感じました。
>「卯の花(和名ウツギ)」
おお、そうですか。見に行きます。
コメントありがとうございます。
>映画館で観たかったなぁ。
そう、アクションシーンがSFらしく雄大で、映画館で観た方はそこを堪能できたみたいですよね。
最近の映画なのでCGも利用してるんでしょうけど、空から襲ってくる謎物体の造形が、昔のSF映画風の手作り感があって、そこもよかった、そういうところにも過去作品へのリスペクトを感じました。
>「卯の花(和名ウツギ)」
おお、そうですか。見に行きます。
弊記事へのコメント有難うございました。
>過去の遺産を消化して新しい細胞に置き換えた、そんなかんじの映画になってました。
前の作品を観ても、ジョーダン・ピール監督には、その傾向がありますが、本作は特にそれが顕著な感じがします。
逆に、僕は、引用・借用の多さをちょっとうるさく感じました。
僕がよく理解できなかったのは、パークというTVの中の一家の顔触れ。子役だったテーマパーク(ダジャレか?)の運営者は東洋系なのに、両親と姉は白人らしく見えたこと。養子という設定でしょうか。
最近は、まだまだごく一部の映画ですが、作者が余分なこと(人種を超越した配役)をするケースがあるので、こういう点が解りにくくなっています。
>過去の遺産を消化して新しい細胞に置き換えた、そんなかんじの映画になってました。
前の作品を観ても、ジョーダン・ピール監督には、その傾向がありますが、本作は特にそれが顕著な感じがします。
逆に、僕は、引用・借用の多さをちょっとうるさく感じました。
僕がよく理解できなかったのは、パークというTVの中の一家の顔触れ。子役だったテーマパーク(ダジャレか?)の運営者は東洋系なのに、両親と姉は白人らしく見えたこと。養子という設定でしょうか。
最近は、まだまだごく一部の映画ですが、作者が余分なこと(人種を超越した配役)をするケースがあるので、こういう点が解りにくくなっています。
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nesskoDiary at 2023-05-28 09:50
> オカピーさん
コメントありがとうございます。
>引用・借用の多さをちょっとうるさく感じました。
あ、それはあるかもしれないですね。映画ファン、それも監督と同年代くらいのファンならいっしょににやにやしながら楽しめるのでしょうが、そうでない人も観るわけだし、映画自体をテーマにしている作品には見えませんから(そういうのを織り込んでホラーにした印象でした)。
オタクっぽいいやらしさがある映画になってる面はありますよね。
>人種を超越した配役
劇中のテレビドラマの一家、アメリカは白人家庭がアジアやアフリカから養子をもらうことも多いようなので、ああいう家族もめずらしくはないんだろうな、というのと、この映画が映画産業とその中にある人種差別というか、有色人種が排除される傾向に光を当てようとしてたというのもあって、そのあたりと関係した配役なのかなあと思わされたりもしました。
また、チンパンジーがあの東洋人の子だけは襲わない、あのあたりにも何か暗喩があるのかなあって。だけど、ぜんぶ偶然で済ませてもいいしそのほうがいいんだ、みたいなかんじもするんですね。
アメリカだけが世界ではないんで、日本も含めてアジアアフリカにも映画界はあるんだから、妙に人種に拘泥することもないんじゃないかとは思います。ハリウッドは最近ああいうのが流行ってるのかな。ハリウッドだけが映画作ってるわけではないんですけどね。
コメントありがとうございます。
>引用・借用の多さをちょっとうるさく感じました。
あ、それはあるかもしれないですね。映画ファン、それも監督と同年代くらいのファンならいっしょににやにやしながら楽しめるのでしょうが、そうでない人も観るわけだし、映画自体をテーマにしている作品には見えませんから(そういうのを織り込んでホラーにした印象でした)。
オタクっぽいいやらしさがある映画になってる面はありますよね。
>人種を超越した配役
劇中のテレビドラマの一家、アメリカは白人家庭がアジアやアフリカから養子をもらうことも多いようなので、ああいう家族もめずらしくはないんだろうな、というのと、この映画が映画産業とその中にある人種差別というか、有色人種が排除される傾向に光を当てようとしてたというのもあって、そのあたりと関係した配役なのかなあと思わされたりもしました。
また、チンパンジーがあの東洋人の子だけは襲わない、あのあたりにも何か暗喩があるのかなあって。だけど、ぜんぶ偶然で済ませてもいいしそのほうがいいんだ、みたいなかんじもするんですね。
アメリカだけが世界ではないんで、日本も含めてアジアアフリカにも映画界はあるんだから、妙に人種に拘泥することもないんじゃないかとは思います。ハリウッドは最近ああいうのが流行ってるのかな。ハリウッドだけが映画作ってるわけではないんですけどね。
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オカピー
at 2023-05-28 13:19
x
ちょっと補足します~。
>アメリカは白人家庭がアジアやアフリカから養子をもらうことも多いようなので
仲が良かったころのウッディー・アレンとミア・ファローも確かアジア系だかアフリカ系の養子を取っていたように(これが後年問題になるのですが)、確かにインテリ家庭には多かったと想像されますね。
僕は、寧ろこの映画などは、英米映画界が打ち出した就職機会均等の被害者ではないかと思うのですよ。
例えば、5年以上前にこの映画を見たら、素直に“ああ、養子なのか”と理解できたのに、現在それが容易にできないのは、今のところ(多分)歴史劇に留まっている、就業機会均等の観点から白人役に有色人種を配するという英米映画の作品群のせいです(本作がややこしいのは、家族の名前がParkであること。韓国人の朴は英語ではParkなので、混乱しました。同時に、Parkという姓は英米にもあります。一方、公園のParkにかけた可能性もありますね)。
この手の作者は演劇関係者が多く、演劇で出来るのなら映画でもという発想のようですが、映画の観客は演劇より幅広いですし、まして彼らは異空間と言えども、演劇よりかなり強く、スクリーンにおいては目の前で起こっていることは現実そのものだという意識で見ていると思われます。
ドイツの原作ものをイギリス人の俳優が英語で演じていることにひどく怒った人を僕は知っていますが、それどころではない白人役(貴族や権力者)を黒人がやるということは、一部の観客に歴史を誤認させる可能性があり、意図しない歴史改竄が行われることに繋がりかねない。一方で「風と共に去りぬ」が歴史的に正しくない(と僕は言い切れないと思います)と言いながら、自分達はもっとひどい歴史改竄に加担しているかもしれないと思うだけの器量もない。
(続きます)
>アメリカは白人家庭がアジアやアフリカから養子をもらうことも多いようなので
仲が良かったころのウッディー・アレンとミア・ファローも確かアジア系だかアフリカ系の養子を取っていたように(これが後年問題になるのですが)、確かにインテリ家庭には多かったと想像されますね。
僕は、寧ろこの映画などは、英米映画界が打ち出した就職機会均等の被害者ではないかと思うのですよ。
例えば、5年以上前にこの映画を見たら、素直に“ああ、養子なのか”と理解できたのに、現在それが容易にできないのは、今のところ(多分)歴史劇に留まっている、就業機会均等の観点から白人役に有色人種を配するという英米映画の作品群のせいです(本作がややこしいのは、家族の名前がParkであること。韓国人の朴は英語ではParkなので、混乱しました。同時に、Parkという姓は英米にもあります。一方、公園のParkにかけた可能性もありますね)。
この手の作者は演劇関係者が多く、演劇で出来るのなら映画でもという発想のようですが、映画の観客は演劇より幅広いですし、まして彼らは異空間と言えども、演劇よりかなり強く、スクリーンにおいては目の前で起こっていることは現実そのものだという意識で見ていると思われます。
ドイツの原作ものをイギリス人の俳優が英語で演じていることにひどく怒った人を僕は知っていますが、それどころではない白人役(貴族や権力者)を黒人がやるということは、一部の観客に歴史を誤認させる可能性があり、意図しない歴史改竄が行われることに繋がりかねない。一方で「風と共に去りぬ」が歴史的に正しくない(と僕は言い切れないと思います)と言いながら、自分達はもっとひどい歴史改竄に加担しているかもしれないと思うだけの器量もない。
(続きます)
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オカピー
at 2023-05-28 13:20
x
それが段々現代の原作ものに浸食しつつあり、この間観た「帰らない日曜日」という映画では、恐らく原作では白人と思われる男性役にアフリカ系俳優を持ってきました。
内容的に十分許容できますし、あっても良い改変でしたが、問題は、この手が混淆することによって、白人役を有色人種がやっているのか、白人を黒人に設定変更したのか解らなくなっていくということ。両者の違いが区別できなければ主題やお話の理解が覚束ないわけで、僕は非常に危惧しています。「帰らない月曜日」もまあ被害者的な映画と思います。昔なら、素直に見られた。
こんな状況が続くか、もっとひどくなるのであれば、僕は数年後に欧米の新作映画はもう見ないと誓っています。そうでなくても面白い映画が少ないのだから。
ディケンズの「デイヴィッド・コパフィールド」を原作にした「どん底作家の人生に幸あれ!」という映画は相当珍妙なことになっていますので、もしご覧になるチャンスがあったら、是非ご感想を聞かせてください。
内容的に十分許容できますし、あっても良い改変でしたが、問題は、この手が混淆することによって、白人役を有色人種がやっているのか、白人を黒人に設定変更したのか解らなくなっていくということ。両者の違いが区別できなければ主題やお話の理解が覚束ないわけで、僕は非常に危惧しています。「帰らない月曜日」もまあ被害者的な映画と思います。昔なら、素直に見られた。
こんな状況が続くか、もっとひどくなるのであれば、僕は数年後に欧米の新作映画はもう見ないと誓っています。そうでなくても面白い映画が少ないのだから。
ディケンズの「デイヴィッド・コパフィールド」を原作にした「どん底作家の人生に幸あれ!」という映画は相当珍妙なことになっていますので、もしご覧になるチャンスがあったら、是非ご感想を聞かせてください。
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nesskoDiary at 2023-05-28 18:09
> オカピーさん
ああ、すごいことになってきているんですね。
ハリウッドの場合、脚本家を育てられていないと以前おっしゃられてましたよね。それは大きいと思う。現代の時流に合った作品を作りたければ、白人だけでなく有色人種も活躍できる話を新たに作ってくれれば、観る側が「?」にならなくてすむ映画ができるはずですよね。
昔、まだ今からすれば人種差別が残っていた頃は、黒人向けの娯楽映画があったりしてました。ポップミュージックは黒人文化優勢で、いまや白人のロックバンドというのがいるんでしょうけどトップスターにはなりづらい。でも、映画や演劇はダメなんでしょうね。アメリカの場合、欧州文化が基礎になりますし。
ノリウッドはがんがん製作してて、アフリカ映画というのがあるんですけど、アメリカ人は外国映画観ないみたいだし。
ちょっとふしぎなのは、アフリカ系アメリカ人は、ああいう白人がやってた役をやるのが好きなのかなあ、というのがあって。どうせならもっと別のことやりたいって考えててもおかしくないですよね。映画や演劇自体を否定的に捉えるというのも有りだし。
ああ、すごいことになってきているんですね。
ハリウッドの場合、脚本家を育てられていないと以前おっしゃられてましたよね。それは大きいと思う。現代の時流に合った作品を作りたければ、白人だけでなく有色人種も活躍できる話を新たに作ってくれれば、観る側が「?」にならなくてすむ映画ができるはずですよね。
昔、まだ今からすれば人種差別が残っていた頃は、黒人向けの娯楽映画があったりしてました。ポップミュージックは黒人文化優勢で、いまや白人のロックバンドというのがいるんでしょうけどトップスターにはなりづらい。でも、映画や演劇はダメなんでしょうね。アメリカの場合、欧州文化が基礎になりますし。
ノリウッドはがんがん製作してて、アフリカ映画というのがあるんですけど、アメリカ人は外国映画観ないみたいだし。
ちょっとふしぎなのは、アフリカ系アメリカ人は、ああいう白人がやってた役をやるのが好きなのかなあ、というのがあって。どうせならもっと別のことやりたいって考えててもおかしくないですよね。映画や演劇自体を否定的に捉えるというのも有りだし。
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nesskoDiary at 2023-05-28 18:42
>オカピーさん
つづきになりますが、
ちょっと思い出したのは、翻案ものというのがあって、江戸川乱歩もよくやってましたし、黒澤明の映画もいくつかはそうですよね。「スターウォーズ」は黒澤明の映画の翻案ものだったりもしてるし。
ああいうかんじで、黒人仕様の翻案ものをうまく作れば観ていて違和感覚えない映画ができそうですよね。ナイジェリア映画も、アメリカ映画の翻案ものみたいなのやってますし。
上で、ドイツのものを英国人俳優が英語で演じてたのを怒っていた人がいたとありましたが、日本人は日本人向けに日本語でシェイクスピアとかヨーロッパの戯曲舞台でやったりしてますので、日本人しか観ないからかべつに怒られてもないですけれども、あれも広い意味での翻案ものと受け取っていいと思うんですよ。昔はテレビドラマで「水滸伝」を日本人がやったりしてましたね。
つづきになりますが、
ちょっと思い出したのは、翻案ものというのがあって、江戸川乱歩もよくやってましたし、黒澤明の映画もいくつかはそうですよね。「スターウォーズ」は黒澤明の映画の翻案ものだったりもしてるし。
ああいうかんじで、黒人仕様の翻案ものをうまく作れば観ていて違和感覚えない映画ができそうですよね。ナイジェリア映画も、アメリカ映画の翻案ものみたいなのやってますし。
上で、ドイツのものを英国人俳優が英語で演じてたのを怒っていた人がいたとありましたが、日本人は日本人向けに日本語でシェイクスピアとかヨーロッパの戯曲舞台でやったりしてますので、日本人しか観ないからかべつに怒られてもないですけれども、あれも広い意味での翻案ものと受け取っていいと思うんですよ。昔はテレビドラマで「水滸伝」を日本人がやったりしてましたね。
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オカピー
at 2023-05-29 21:33
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>翻案
重要なキーワードと思います。
原作を扱う時、舞台は翻案を要求されず、映画は要求される。両者の特性(観客の意識の差)がここに現れていますよね。
>あれも広い意味での翻案ものと受け取っていいと思う
作者というより、観客が(意識の中で)翻案していると言っても良い感じがします。
同時に、演劇は、映画とはレベルの違う異世界ですから、属性を簡単に超越してしまう。
>ドイツのものを英国人俳優が英語で演じてたのを怒っていた人がいたとあり
>昔はテレビドラマで「水滸伝」を日本人がやったりしてましたね。
僕が挙げたドイツ原作の例は極端なので、批判したくらいですが、大体において、欧米内で相互の映像化、極東(日中韓)でも相互の映像化を許す感じがありますね。
「水滸伝」は結構好きで、見ていましたよ。梁山泊。懐かしいなあ。
重要なキーワードと思います。
原作を扱う時、舞台は翻案を要求されず、映画は要求される。両者の特性(観客の意識の差)がここに現れていますよね。
>あれも広い意味での翻案ものと受け取っていいと思う
作者というより、観客が(意識の中で)翻案していると言っても良い感じがします。
同時に、演劇は、映画とはレベルの違う異世界ですから、属性を簡単に超越してしまう。
>ドイツのものを英国人俳優が英語で演じてたのを怒っていた人がいたとあり
>昔はテレビドラマで「水滸伝」を日本人がやったりしてましたね。
僕が挙げたドイツ原作の例は極端なので、批判したくらいですが、大体において、欧米内で相互の映像化、極東(日中韓)でも相互の映像化を許す感じがありますね。
「水滸伝」は結構好きで、見ていましたよ。梁山泊。懐かしいなあ。